最大限永く、
ドライフラワーをお楽しみいただくには、
直射日光や高温多湿を
避けることに尽きます。
ドライフラワーを長持ちさせる保存方法として、以下のポイントを参考にしてください。
①ドライフラワーは、屋外や太陽の光が直接当たる窓際を避け、あまり日の届かない場所に飾る。
②ドライフラワーは、風通しの良い、湿気の少ない湿度の低い場所に飾る。
とくに梅雨時など、連日の雨により、お部屋の湿度が高くなりがちです。
エアコンや除湿機などを使い湿度を低く保つことは、ドライフラワーの保存方法として非常に効果的であり、色味もできるだけ長持ちさせることにつながります。
ドライフラワーのある部屋の、
湿度を低く保つ。
気温により、適正湿度は変化しますが、湿度を低く保つことが、ドライフラワーの保存方法として重要です。
※おおよそ梅雨時期の東京を参考にしています。
ドライフラワーを長持ちさせるための理想の湿度は30-50%台。
雨の日など湿度の高い場合、エアコン(ドライまたは冷房)、除湿機などを使用して、低く保つことをおすすめします。
湿度の体感、実感の例(参考:梅雨時の東京の気温を想定)
40-50%台 ←カラッと爽やか。爽快、快適な心地。
60%台 ←天気、気温によっては心地よい。
70%台 ←通常の雨の日など。湿気を感じる。
80-90%台 ←連日の雨の日など。湿気をひどく感じる。
※おおよそ梅雨時期の東京の気温を想定。他の季節、他の地域では、実感は異なります。
エアコンの「ドライ」や「冷房」で湿度を下げたり、除湿器などの使用などはたいへん効果的で、おすすめです。
(梅雨時期)
連日の長雨による、高い湿度にご注意ください。
お住まいの地域によっては、連日の雨により、ドライフラワーに大敵な、異常に多湿が続く可能性がございます。
(とくに6月~7月中旬を中心として)
ドライや冷房、除湿機も効果的です。
エアコンの「ドライ」や「冷房」で湿度を下げる、または除湿機の使用も効果的でおすすめです。
※直接風がお花にあたらないように風向きをご注意ください。
ドライフラワーは、
風通しの良い、湿度の低い場所に飾る
雨の日の窓際、湿度が高めになっているお部屋、玄関、洗面所などにお花が飾られている場合には、
「風通しの良い湿度の低い場所」への移動をおすすめいたします。
※雨が上がった晴れの日には、窓を開けて室内の湿度を下げ、太陽の光が直接当たらない日陰の場所で風通しを良くしていただくなど、お心がけいただけますと、最大限、永くお花をお楽しみいただけます。
湿度が高く、とくに置かないほうがいい、
ドライフラワーにNGな環境
・雨の日の窓際(窓まわり)、雨の日の玄関
・お風呂場の近く、洗面所(水まわり)
・加湿器をつけたお部屋
・屋外全般 など
プリザーブドフラワーは、特に湿度に注意
特に湿度の高い梅雨は、染料(加工液)の染み出しなどに注意。
花材、またはスワッグやアレンジメントの中には、ナチュラルドライフラワー以外に、染色(着色)された花材を使用している場合がございます(プリザーブドフラワーも含む)。
連日雨が続く梅雨の時期、湿度や気温の高い場所にその花材や花束を飾られますと、茎の切り口、葉や花の表面から、染料がしみ出てしまうことがあります(液だれ、液漏れ)。
※一部のメーカー製の、プリザーブドフラワー(染めたユーカリ)にて、液だれの報告がありました(現在弊店では使用しておりません)。
飾った壁、床、またはお手に持った際に衣服などを汚す恐れがありますので、くれぐれも多湿には十分ご注意くださいませ。
ドライフラワーが悪く匂う場合
ドライフラワーの匂いについて、一般的には、
・使用している花材により、お花本来の香りがする場合がございます。(匂わない場合もあります。)
・かすみ草やスターチスなどのナチュラルドライフラワー花材にも、匂いがあります。(天然由来のため、濃い、薄いは変動します。)
・白色、オフホワイトに加工されたプリザーブドフラワー花材などで、顔を近づけると脱色や保存による香りがするものもあります。
天候や、梅雨など季節的な理由で、
・連日の雨などにより部屋の湿度が高くなっている
・部屋を閉め切っている
ことなどが原因で、悪く匂う場合があります。
現在ドライフラワースワッグを置かれている場所が、雨の日の窓際だったり、湿度が高めになっているお部屋、玄関、洗面所などの場所にあったりする場合には、場所を移動されてみてください。
特に、太陽の光が直接当たらない、風通しの良い、湿度の低い場所での、ドライフラワーの保管をおすすめしております。
雨の日は、できれば「ドライ」または「冷房」の空調を使い、湿度を低く保っていただけますと長持ちとなります。
※直接風がお花に当たらないように、風向きにご注意ください。
TOKYO FANTASTIC 表参道店
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