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石川県・奥能登にある製塩所にて、丁寧に低温で作られています。
低温で時間をかけて蒸発濃縮させ、全行程6昼夜にわたる作業で結晶化させるそうです。
「たまきなこ」「近江町市場たなつや」の金沢大地さんにご案内いただき、製塩所の見学に行ってまいりました!
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うまみの広がる、やわらかな甘さを感じるおいしい塩「奥能登海水塩」
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奥能登の海がおいしさの源です。
(能登半島国定公園内、珠洲市の岩礁海岸で採水)
採水された海水を流水殺菌、40℃~50℃の湯煎でじっくり時間をかけ結晶化させていきます。
2昼夜蒸気だけ飛ばし、濃さを増していきます。
そしてサイフォン方式で別の層に移動していきます。
↓
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海水を一気に釜炊きで直火で煮詰める方法ではありません。
海水に含まれる塩化カルシウム(除湿剤、融雪剤、豆腐用凝固剤、食品添加物)や硫酸カルシウム(石膏成分)など、必要でないカルシウムなどを一緒に塩に取り込んでしまうのを避けるため、お風呂のような温度の湯煎で4昼夜、沈殿させます。
※この沈殿した茶色のカルシウム部分や貝成分をとりのぞきます。
そしてまた、サイフォン方式で別の層に移動していきます。
↓
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真っ白い塩化カルシウムなどの必要でないカルシウムを、ブラッシングで取り除く。
そのあと時間差でついに、塩化ナトリウムの結晶がでてくるそうです。
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奥能登海水塩 奥能登の塩とにがり(苦汁:一般的なにがりは冬の無色透明のものを使うそうです。)
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四角い、重みのある塩です。
うまみの広がる、やわらかな甘さを感じるおいしい塩「奥能登海水塩」。
金沢大地さん、手間暇かけて丁寧に作った、おいしいお塩をいつもありがとうございます!
ご案内ありがとうございました!
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