
色彩とにじみのダブル開催ポップアップ
9月16日から開催した、
小林幸市さん、くるり窯さんによるダブルポップアップ展。
色彩とにじみのダブル開催ポップアップ

会場には200点を超える多彩な作品が並び、
あざやかな色彩で日常を小さなアートに変える小林さんのうつわと、
呉須のにじみや印花模様が静かな深みを見せるくるり窯さんのうつわが、
ひとつの空間で響き合いました。
小林幸市さん、201到着時

くるり窯さん、201到着時

鮮烈で遊び心あふれる色彩と、
やわらかであたたかな手仕事の景色。
対照的でありながら、不思議と調和する世界観は、
ご来場いただいた多くのお客様を惹き込み、
「出会えたときがご縁」となるひとつひとつの作品が、
新しい暮らしの彩りへと旅立っていきました。
それぞれの作家さんの魅力を、会場の風景とともにご紹介します。
小林幸市さん
色彩が奏でる遊び心と小さなアートの世界
9月16日から開催していた小林幸市さんのポップアップ展。
会期を通して、鮮やかな色とフォルムが響き合う、唯一無二の世界を見せてくださいました。
絵の具を重ねたキャンバスのようにあざやかなプレート。
日常を小さなアートに変えるマグカップ。
色彩とフォルムが奏でる遊び心あふれる急須やピッチャー。
会場には100点を超える作品が並び、そのひとつひとつが放つエネルギーに、多くのお客様が足を止め、心を奪われていました。

特にマグカップは、インスタでご覧になったお客様から「まだありますか?」という声を多くいただきました。
会期前半でほとんどが完売となり、後半にご来店くださった方の手には渡らなかったのですが、それだけ多くの方に強く求められた証。小林さんの作品が持つ力をあらためて感じる瞬間でした。
先週末までにほとんどの作品が、新しい暮らしへと迎え入れられました。
店頭に残された一品さえも、まるでそこに物語を託すかのように存在感を放ち、最後の最後までお客様を魅了し続けてくれました。
小林さんの色彩の世界を、これほど多くの方と分かち合えたこと。
その出会いが、日常のなかで小さな「アートのひととき」として輝き続けることを想像しながら、私たちも胸いっぱいの感謝をお伝えしたいです。

くるり窯さん
呉須のにじみと手仕事のあたたかさ
同時開催のくるり窯さんのポップアップ展では、100点を超える豆皿や小皿、鉢などが並びました。
粉引のようなやわらかな生成り、半磁器特有の淡いグレーの素地に、呉須のにじみや花模様の印花が宿り、静かな深みを見せてくれました。
優しく、誇らしく、凛とするうつわたち。
眺めるほどに愛らしさが増し、使うたびに心が和む器たちは、会期を通して多くのお客様に選ばれ、新しい暮らしの仲間として旅立っていきました。

中でもマグカップは、会期前半から人気を集め、早々に旅立っていきました。
インスタをご覧になった方々から「気になっていたのに…」という声をたくさんいただきましたが、それもまた、くるり窯さんならではの魅力が広く伝わった証。出会えた方には喜びが、出会えなかった方には次のご縁を待つ楽しみが残ったように思います。
花模様の印花がひとつひとつに異なるリズムを生み、呉須のにじみが器の景色に奥行きを与える。
その景色は、ただ「可愛い」だけではなく、日々の食卓にしっとりと溶け込み、時には誇らしい存在感を放ち、そして何よりもあたたかさを届けてくれます。

出会えたときがご縁
今回のダブル開催ポップアップでは、合計200点を超える作品が並びました。
色彩で日常をアートに変える小林幸市さん。
呉須のにじみと手仕事の景色が息づく、くるり窯さん。
どちらも「出会えたときがご縁」となる作品たち。
たくさんのお客様が、そのご縁を手にし、新しい暮らしの彩りとして迎えてくださいました。
最後に、会期を通して足を運んでくださったみなさま、そしてオンラインで出会ってくださったみなさまへ、心より感謝を申し上げます。
これからも、うつわや暮らしの道具を通じて、みなさまの日常に「いいことのはじまりに」をお届けしてまいります。
TOKYO FANTASTIC 201(にーまるいち)
Googleマップ
201(にーまるいち)を、Google Mapで見る
201 Instagram
最新情報は201のInstagramで、発信しています。ぜひフォローくださいませ。

TOKYO FANTASTIC 201(にーまるいち)
@tokyofantastic201