
三川内焼豆皿展(JTCW2025)
at TOKYO FANTASTIC 201
2025年10月17日(金)~10月30日(木)
TOKYO FANTASTIC 201にて開催
白磁に藍が冴える、長崎・三川内焼。
平戸藩の御用窯(藩窯)として400年以上受け継がれてきた技術は、今もなお小さな器の中に凛とした美を宿しています。
今回はなんと、201に、長崎・三河内焼の
500枚以上の豆皿が一堂に集まります!
三川内焼の魅力 ― 白磁と呉須の世界
三川内焼の大きな特徴は、白磁の澄んだ美しさと、呉須の藍がにじむ豊かな表現です。
豆皿の小さな世界に描かれるのは、草花や鳥、魚、鯨、吉祥文様、幾何学模様など多彩なモチーフ。
なかでも「唐子(からこ)」に象徴されるように、物語性のある絵柄は三川内焼ならではの魅力を放っています。
ひとつひとつ異なる表情を持つ豆皿は、眺めるたびに新しい発見があり、日常に小さな驚きと喜びを添えてくれます。
豆皿の楽しみ方
豆皿は、単なる器以上の存在です。
お料理の取り皿やお茶菓子に添えるのはもちろん、季節の和菓子や果物を少しだけ盛り付けるだけで食卓が凛と整います。
また、アクセサリーや小物置きとしても重宝し、飾っておくだけでも小さなアートピースとして楽しめます。
小さな器だからこそ、模様や形の違いを比べながら選ぶ楽しさがあります。お気に入りの一枚との出会いは、まさに一期一会です。
参加窯元とJTCWについて
本展には、三川内を代表する9つの窯元が参加します。
光雲窯 / 啓祥窯 / 五光窯 / 嘉泉窯 / 松山窯 / 嘉久正窯 / 嘉祥窯 / 洸祥窯 / 陶房義窯
2025年6月には、私たちも三川内焼美術館を訪ね、三川内陶磁器工業協同組合さまのご案内のもと、7つの窯元を巡らせていただきました。
その際に拝見した、職人さんが筆先で白磁に藍をのせる絵付けの姿──迷いのない所作に、専門家としての研ぎ澄まされた美しさを感じました。
400年を超える歴史をもつ藩窯の技術は、今もなお器の中に確かな美と誇りを宿しています。
この企画展は、日本各地の伝統工芸が東京の街を彩る都市型イベント
「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2025(JTCW)」 参加企画です。
[主催:一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会]
JTCW2025「三川内焼・豆皿展」
伝統と日常をつなぐ豆皿たち
小さな豆皿の中に込められた伝統の技と、現代の暮らしに寄り添うデザイン。
その出会いは、日常を少し上質にしてくれる小さな贅沢です。
またとないこの機会に、ぜひ店頭でご覧いただき、今後長く日々を共にするような豆皿との出会いをお楽しみください✨😊✨
開催概要
JTCW2025 | 三川内焼豆皿展
2025年10月17日(金)~10月30日(木)
TOKYO FANTASTIC 201にて開催
※10/22(水)、10/29(水)は定休日です。
みかわち焼 三川内陶磁器工業協同組合
Instagram: @mikawachiware
豆皿手帖_みかわち焼
Instagram: @mikawachi_ware_small_dish
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK
Instagram: @jtcw_official
TOKYO FANTASTIC 201(にーまるいち)
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TOKYO FANTASTIC 201(にーまるいち)
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