
ご来場ありがとうございました

会期中は連日多くのお客様にお越しいただき、心より御礼申し上げます。
やわらかな白磁をキャンバスに、淡いパステルと透明感のある彩りが重なり合う北川和喜さんの世界は、日々の食卓に小さな光を添えてくれました。
光と色を重ねた
北川和喜さんの「光の筆のうつわ」

北川さんの作品は、白磁の余白が澄んだ呼吸を生み、そこに重ねられた色がやわらかく溶け合います。
大きなストロークののびやかな動きや、にじむような彩りは、光を受けて刻一刻と表情を変え、食卓を明るくしてくれます。

やさしいパステルから少しビビッドな差し色まで、まるで光の筆で描かれたような世界が広がり、見る人の心に温もりを届けてくれました。
花びらを思わせる稜花の縁


稜花(りょうか)の花びら型の縁取りが印象的なうつわは、可憐さと上品さをあわせ持ち、テーブルにやわらかな華やぎを添えました。

花びらを一枚一枚重ねるように生まれる繊細な陰影は、日常のシーンにそっと彩りを加えてくれます。
多彩なラインナップ
今回の展示では、100点を超える貴重な作品が届きました。
朝のコーヒーに寄り添うカップ&ソーサー、午後のひとときを彩るラテカップやデミタスカップ、豊かな味わいを楽しむためのコーヒードリッパー。
さらに、すっきりと背の高いタンブラー、やわらかな丸みが手に馴染むフリーカップなど、日常を少し特別にしてくれる器たちが並びました。
そのどれもが、コーヒーや紅茶の時間をただの習慣ではなく、心をほぐす“ひととき”へと変えてくれる存在でした。
「同じシリーズでも一客ごとに表情が違うので、選ぶのが楽しい」というお声をたくさんいただけたことも印象的です。


また、花と向き合う時間を支える花器や一輪挿し、日々の暮らしを彩る植木鉢も人気でした。

とくにパステル調の柔らかな彩りの植木鉢は、展示前半で完売。インスタグラムをご覧になって「手にしてみたかった」「見たかった」と多くのお声をいただきました。


深みのある色調や落ち着きのある植木鉢も店頭を彩り、さまざまなお客様の暮らしへ旅立っていきました。
作家在廊日と特別ワークショップ

在廊日:9/6(土)・9/7(日)
北川さんご本人が在廊くださり、制作の背景や色づかいへのこだわりを直接お話しくださいました。
「同じ色は二度と生まれない」という言葉どおり、ひとつひとつの表情を確かめながら選んでいただく時間は、会場に穏やかな熱を生みました。
9/7(日)特別有料WS
「コーヒーのある豊かな暮らし」
by Styling coffee

香り・温度・質感・余韻を五感で味わうコーヒーワークショップを開催。
広島で完全予約制のサロン L’ALLURE HAKUSHIMA を主宰する Styling Coffeeの神原さんとともに楽しむ「豊かなコーヒータイム」。
北川さんのカップを実際に使いながら、暮らしの中の“美味時間”を体験していただきました。
お客様の声より
色の重なりが光で表情を変えていくのが美しい。朝のテーブルが明るくなりそう。
稜花のソーサーが品よく可愛い。おもてなしにも使いやすい。
「インスタで見た植木鉢を見たかった」という声も多数。完売が早かった分、人気を実感しました。
オンラインストアについて
会期中に一部作品をオンラインでもご紹介し、遠方のお客様にもお迎えいただきました。
開催情報(アーカイブ)

展示名:北川和喜 うつわ展
会期:2025年9月1日(月)– 9月15日(月)
会場:TOKYO FANTASTIC 201(東京都港区南青山3-16-6-201)
営業時間:12:00–19:00(水曜定休)
御礼
ご来場・オンラインにてご覧くださった皆さま、Styling coffee®︎さま、そして北川和喜さまに、心より感謝申し上げます。
TOKYO FANTASTIC 201は、これからも「うつわと、暮らし。」
作家の作品と、お客様の暮らしが出会う“文化の交差点”として、日々のテーブルに小さな喜びをお届けしてまいります。
次回の展示もどうぞお楽しみに。
TOKYO FANTASTIC 201(にーまるいち)
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TOKYO FANTASTIC 201(にーまるいち)
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