ドライフラワーと、うつわと暮らし。TOKYO FANTASTIC

Tida Flower 表参道店 / TOKYO FANTASTIC 201

加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026

加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026

加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026



加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
TOKYO FANTASTIC 201にて、加賀美円さんのうつわ展を開催いたします。

愛知・常滑より届いた、たっぷりのうつわたち。

文鳥、猫、馬、虎、うさぎ。
うつわからむにゅっと顔を出すような立体の動物たち。

オーバル皿、フラットプレート、
カフェオレボール、ミルクピッチャーにスープカップ。
手びねりのフリーカップ、ゆのみ、そばちょこ、ゴブレット。
茶入れ、茶碗、どんぶり、花器。

201の店内に、加賀美さんの手から生まれた物語が、たっぷり並んでいます。



※初日には加賀美円さんご本人に在廊いただき、インスタライブで作品をご紹介いただきました。
手の跡や動物たちの表情のお話を、ぜひ動画でもお楽しみくださいませ。



異国の空気をまとう青いうつわ


加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026

加賀美さんのうつわの魅力は、“かわいい”のに、うつわとしてちゃんと格好いいこと。

ベトナムの安南手を思わせる、異国の空気をまとった絵付け。
赤土の上に白化粧をほどこし、そこへ下書きなしで線を刻む。
呉須の青が、釉薬の中でゆるやかににじんでいきます。

その青は、線として描かれているのに、どこか夢の中の景色のようにやわらかく、
食卓に静かな奥行きを運んでくれます。



加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
窓辺には、マグカップや飯碗、鉢もの。
中央のテーブルには、お皿やカップ、片口、そばちょこ。
奥の棚には、茶器や急須、茶入れ。

やわらかな光を受けながら、呉須の青や釉薬のにじみが、静かに浮かび上がっています。

ひとつひとつに、手仕事ならではの揺らぎと、その作品だけの景色。
棚の前に立つと、どこから見はじめようか、少し迷うほどの密度です。



お茶の時間に寄り添う


加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
急須、茶杯、片口、茶盤。

店内には、お茶まわりの作品も並んでいます。

急須の蓋には、小さな鳥がちょこん。
お茶を注ぐたびに、一緒に前へ身を乗り出しているようで、
見ているだけで少し頬がゆるみます。

茶杯の内側には、水浴びをしている文鳥の姿。
飲み終えるころ、底からひょっこり現れる小さな文鳥。

お茶を淹れる時間が、少し楽しくなったり。
いつもの休憩が、ふっと特別に感じられたり。
加賀美さんの茶器には、日々のひとこまをやわらかく明るくしてくれる力があります。



加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
むにゅっと、文鳥が顔を出す文鳥鉢。

ころんとした円柱のかたちに、小さな赤いくちばしのような文鳥が、
うつわの側面からそっと顔を出しています。

大福や水羊羹、豆菓子、季節の水菓子を葉の上にそっとのせてみる。
茶器とともにお茶をいただきながら、
ひとつ、またひとつと和菓子を楽しむひととき。

雨の季節には、窓の外の紫陽花や静かな雨音に耳を傾けながら、
お家でゆっくり過ごす時間も風情があります。

手に取ったとき、ふと文鳥の表情に気づく。
そんな小さな出会いが、暮らしの中にやさしい余韻を残してくれます。



季節の花を受けとめる


加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
うつわに、お花を合わせてみると、また違った景色が生まれます。

紫陽花の淡い青。
アリウムの紫。
エルムレスの明るいグリーン。
スモークツリーのふわふわとした質感。
加賀美さんのうつわににじむ呉須の青と、季節のお花の色が、自然に馴染んでいきます。

花器の外側にも、内側にも、そっと描かれた花の景色。
水を張った器の中をのぞくと、
水上に咲くお花がそのまま映り込んだようにも見えます。

うつわの中に描かれた青い花と、いま生けた季節のお花が重なり合う様子
まるで小さな水鏡のようです。

今日はどのお花を合わせよう。
どの角度がきれいかな。
少しだけ茎を短くしてみようかな。

器を選ぶ時間も、お花を合わせる時間も、
暮らしの中の小さな楽しみになります。



くるりと回して眺める、楽しむ


加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
鳥のくちばしのような注ぎ口のピッチャー。

妖精さんがそっと寄りかかる、物語のひとかけらのようなピッチャー。
内側にも、側面にも、裏側にも、
絵付けと呉須のにじみが広がる大きな鉢。

ふたの上で、伸びをしたようなネコのふたもの。
どの作品も、正面だけでは終わらない楽しさがあります。

手に取って、少し角度を変えて、くるくると回してみる。
思いがけない場所に絵が続いていたり、
小さな動物と目が合ったり。

使ううつわでありながら、眺める時間まで楽しくしてくれる作品です。



加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
中央では二羽の鳥が向かい合い、
何やら楽しそうにおしゃべりをしているよう。

そのそばには山羊、うさぎ、ワニ、小さな猫。
さまざまな生きものたちが一枚の中に描かれ、
まるで小さな物語の世界を眺めているような気持ちになります。

近づいて眺めると、「あ、こんなところにもいた」と、新しい発見があります。

ゆるやかに波打つ縁。
土の表情を残したあたたかな質感。
壁に掛ければ、そこに小さな生きものたちの世界が生まれます。

眺めるたびに発見があり、ゆっくりと愛着が深まっていく一枚です。



自分にとっての“だいじ”に出会う


加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
お料理を盛りたくなるお皿。
お茶の時間を楽しくしてくれる茶器。
お花を生けたくなるピッチャーや花器。

目が合うたびに、ふっと笑顔になる動物たち。
加賀美さんのうつわは、使う時間も、眺める時間も、暮らしの中で少しずつ深まっていきます。

朝のスープにも。
夜のあたたかい飲みものにも。
小さなおかずを盛るうつわとしても。

手に取るたびに、少しずつ自分にとっての“だいじ”になっていくようなうつわたちです。

作品と暮らしが出会う場所。

文化の交差点としてのTOKYO FANTASTIC 201に、加賀美円さんの物語と手の跡が静かに満ちています。



加賀美円 うつわ展| 5/30–6/12, 2026
日常にそっとときめきを連れてきてくれる作品との出会いを、
TOKYO FANTASTIC 201にて、ゆっくりお楽しみくださいませ。



※5/30(土)初日、オープン前の店内の景色です🕊️

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